実施体制(令和5年度,予定)
プログラム・スーパーバイザー(PS):高山 修一先生(公益財団法人医療機器センター 上級研究員)
プログラム・オフィサー(PO):池野 文昭先生(Stanford University Cardiovascular Medicine Program Director)
研究開発機関(代表・分担) | 機関代表 | 所属・職名 |
株式会社INTEP(代表) | 金子 文成 | 取締役 |
学校法人 慶應義塾(医学部)(分担) | 川上 途行 | 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室・准教授 |
学校法人 慶應義塾(理工学部)(分担) | 牛場 潤一 | 慶應義塾大学理工学部生命情報学科・教授 |
東京都公立大学法人 東京都立大学(人間健康科学研究科)(分担, 2023年度〜) | 金子 文成 | 東京都立大学人間健康科学研究科・准教授 |
研究成果活用企業 Connect株式会社(分担) | 森川 幸治 | 取締役 |
株式会社NTTデータ(分担) | 長谷川 充 | ビジネスソリューション事業本部AI&IoT事業部・課長 |
株式会社NTTデータ経営研究所(分担) | 茨木 拓也 | ニューロイノベーションユニット・アソシエイトパートナー |
代表者挨拶
代表を務めております,金子文成(株式会社INTEP,東京都立大学)でございます。本プロジェクトは,令和元年に始まり,今年度が最終年度となりました。この間,ステージゲートを通過し,計画に伴って開発を進めて参りました。
お陰様で,すでに我々が開発してきた情報プラットフォームシステムはいくつかの協力病院においてproof of concept研究を終了し,上市バージョンの完成に向けて,一旦システム全体を仕上げる段階に入っております。近年,リハビリテーションロボットなどの先端的製品の普及が始まったことで,リハビリテーション医療の中において患者の運動機能などがどのような状態にあるかが見えやすくなり始めたように思います。当初から我々は,本システムの普及が進んだ暁には,療法士や医師のカルテに記載されている情報が構造化整理され,さらに個別機器の情報が集約されることで患者やその家族の皆様ら医療者以外の方々にとってリハビリテーション医療が“見える化“され,リハビリテーション医療現場の景色が変わることを思い描いてきました。
このような思いが研究のみで終わることなく医療現場に実装され,プロジェクトの成果が社会に見える形で役立つよう,関係者一同引き続き取り組んで参ります。